
事業内容 | 情報通信システムの設計、施工、保守及びコンサルタント業務 等 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂8-4-14青山タワープレイス8F |
採用ページ | http://www.isfnet-recruit.com/ |
LBGT関連 アクション |
JR特別社長インタビュー トイレ配慮実績有 LGBTの雇用政策 等 |
就労に困難を抱える方に対し、安心して働ける職場環境の提供と、採用における差別をしないことを明言した「30大雇用」を打ち出すアイエスエフネットグループ。LGBTの受け入れ実績もあるこの会社ではどんな取り組みがされているのか、代表取締役の渡邊社長に直接インタビューをさせていただきました。
社長メッセージ
”カテゴリーをわけてるのは、就労環境の配慮が違うので、分けてるだけです。考え方としては、全ての就労困難な理由があることに対して、例えるなら処方箋を作って働けるようにする、というものです。”
− 代表取締役 渡邉 幸義 −
ESや面接でのカミングアウトについて
面接やESでオープンにすることは、弊社では当たり前のことであると考えています。
我々は30大雇用という採用ポリシーを持っておりますが、その中にも当然LGBTへの配慮は含まれています。LGBTであることを理由に採用の合否を決めることはないと、明確に謳っているので、カミングアウトを面接やESでされることはごく普通のことですし、職場でもそれは同様です。
アイエスエフネットが取り組む「30大雇用」にはLGBT(性的少数者)も含まれる
「当グループでは、30大雇用(自己申告による)の30項目に該当される方に対して、これらの項目を理由に採用の合否を決定いたしません。その方の履歴書や過去は重視せず、未来への意識を持った方、当グループの倫理やCSHの習得に向けて努力をして頂ける方の採用を行っております。」
会社としてカミングアウトを後押ししていく
また、面接やESといった採用選考の際は積極的にカミングアウトをしてもらいたいと我々は考えています。なぜなら、入った後にこちらから職場環境について等、配慮をしていくことができるからです。
勿論、本人が言いたくないケースというのは、言わなくても構わいませんし、カミングアウトを強制するつもりはありません。ただ、そうなってしまうとこちらから配慮をしていくことが難しくなるケースがあります。例えば、トランスジェンダーの方の中にも、カミングアウトをされない場合がありますが、そうすると配慮ができないので、その人にとってもプレッシャーになってしまいます。
弊社では、LGBTに対する差別や偏見といったものはございませんので、積極的にオープンにしていただきたいと思っております。
トランスジェンダーの方に配慮した実績
通称の利用を認めています。またトイレについて、トランスジェンダー(MtF)の方が女子トイレを使うことに関し、社内の賛同を得て利用をしてもらっています。
30大雇用の取り組みにLGBTをいれた経緯
最初の時点では、性同一性障害の方のみが対象でした。しかしながら、それだとLGBが入らないということで、範囲をもっと広げ、性的少数者全てを対象とすることにしました。
カテゴリーをわけてるのは、就労環境の配慮が違うので、分けてるだけです。考え方としては、全ての就労困難な理由があることに対して、例えるなら処方箋を作って働けるようにする、というものです。
今後LGBTに関する分野で会社として取り組んでいきたいこと
今後弊社ではLGBTの団体にアクセスをし、その中で、我々が採用をした人を採用担当として、社内環境についてのレビューをとっていこうと考えています。
LGBTというのは「普通」のことですから、それに関わらずどんどん採用を進めていきます。
「当事者を採用担当にする理由は、痛みが一番わかるから。」痛みがわかるので、採用したあと、どうやったら仕事ができるか、ということを採用担当も一緒に考えてもらいます。
例えば、トイレの問題や見た目の問題等、その配慮を当事者である採用担当から、管理部門に働きかけてもらうといったことを期待します。
最後に社長から
LGBTの採用担当になりたい人は是非、面接にきてください。そして、同じような悩みを抱えている人が働きやすい環境を作り、弊社に来てもらえるよう一緒にお仕事ができればと思います。お待ちしております。
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